週休3日
- gen-sr
- 9月27日
- 読了時間: 2分
最近よく話題になる「週休3日制」。
まだ導入している企業は多くないですが、少しずつ広がってきています。
Indeedが「週休3日の求人動向」を調査したので、その内容をチェックしてみましょう。
この調査は、求人に書かれた内容や、求職者の検索ワードを分析して「関心がどう変わったか」をまとめたものです。
ざっくりポイントはこんな感じ。
- 「週休3日」や「週4日勤務」に触れている求人は、この5年で約5.3倍にアップ 
- 医療・歯科・ドライバーなど、リモートワークが難しい職種ほど「週休3日」の求人が多い 
- 「週休3日」「週4日勤務」で検索する人も5年で3.6倍に増加 
- 首都圏(千葉・埼玉・東京・神奈川)で検索割合が高め。特に千葉は県職員に週休3日を導入しているのが影響 
つまり「求人も求職者も、どっちも週休3日に注目してる」ということですね。
ただし、職種ごとの差は大きいです。
平均でみると「週休3日」と書いてある求人は1.6%。一方で「リモートワーク」は9.6%。
でも、医療・歯科・ドライバーでは「週休3日」の割合が高め。
- 医療:リモートワーク 1.5%/週休3日 5.9% 
- 歯科:リモートワーク 2.1%/週休3日 4.8% 
- ドライバー:リモートワーク 1.5%/週休3日 4.3% 
こうした職種は、そもそもリモートができないし、勤務時間も長いのが特徴。例えば歯科なら、準備や片付けを含めて1日10時間働くこともあります。
そこで「1日10時間×週4日=週休3日」という働き方を取り入れるケースが出てきているんです。
これは「柔軟な働き方」というより、仕事に合わせた工夫ですね。
でも求職者のニーズが高まっているので、人手不足も背景に、今後さらに広がっていきそうです。
当事務所の顧問先事業所さまからも週休3日制度導入の要望があり、
制度提案、運用の実績があります。
気になる事業所様、
ぜひお問い合わせください!

🔍参考リンク
Indeed「週休3日の求人動向・ニーズ変化を調査(2025/9/12)」







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