パパ育休進化中
- gen-sr
- 10月14日
- 読了時間: 2分
男性の育休、確実に広がる流れに
近年、「男性の育児休業」がぐっと身近なものになってきました。
かつては「取れる人は一部だけ」という印象もありましたが、今では当たり前の時代に。
今回は、明治安田生命が実施した「子育てに関するアンケート調査」から、
男性育休の【取得率】と【取得期間】を見ていきます。
男性育休の取得率は42.1%!
調査結果によると、男性の育児休業取得率は 42.1%。
2018年の16.8%から、なんと 7年間で約2.5倍 に増加しています。
取得日数の内訳を見てみると…
0日 … 45.1%
1日以上1週間未満 … 8.0%
1週間以上2週間未満 … 6.5%
2週間以上1か月未満 … 6.9%
1か月以上3か月未満 … 13.1%
3か月以上半年未満 … 3.4%
半年以上1年未満 … 2.6%
1年以上2年未満 … 1.6%
2年以上 … 0.0%
取得の必要なし … 12.8%
「1か月以上」取る男性が増加中
以前(2018年)でもっとも多かったのは「1日以上1週間未満」でした。
しかし今回は「1か月以上3か月未満」が最多。
つまり、
「ちょっとだけ取る」から「しっかり育児に参加する」へ
意識が変わってきていることが分かります。
企業も「育休を取りやすい環境」づくりを
男女ともに育児を分担する考え方が広がり、
企業側も男性育休の取得を後押しする傾向が強まっています。
これからは、男性社員が数か月間の育休を取っても
業務が安定して回る体制づくりが求められる時代です。

男性育休に関する助成金、活用できます!
実は、男性の育児休業取得を支援する企業には、
厚生労働省の助成金制度があります。
「うちも育休制度を整えたい」
「取得を後押しする仕組みをつくりたい」
そんな企業さま向けに、助成金の申請サポートも行っています。





コメント