賃金不払い
- gen-sr
- 23 時間前
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厚生労働省から2024年の賃金不払が疑われる事業場に対する監督指導結果が公表されました2024年に全国の労働基準監督署で取り扱った賃金不払事案の件数、対象労働者数及び金額は、以下のとおりです。
件数 22,354 件(前年比 1,005件増)
対象労働者数 185,197 人(同 3,294人増)
金額 172億1,113万円(同 70億1,760万円増)

ところで!
ここでいう「賃金不払」とは
勘違いしがちなんですが
給料日に給料が払われなかったことではありません!
残業代の不払いや
労働時間の集計誤りにより
給料の一部が支払われなかったことも含まれます
しかも
労働基準監督署が労働基準法に則った計算をしますので
会社の認識違いで
ちゃんと支払っているつもりでも
労働基準監督署が計算した金額に足りず
結果として「賃金不払」扱いされるケースがほとんどです
労働基準法に則った給料計算
簡単なようで実は奥が深いです
「1日8時間を超えて働いたら、残業代が発生する」
これは皆様ご存知かと思いますが
例えば
「週で法定の労働時間を超えたら、、」
「月で法定の労働時間を超えたら、、」
と言われたら、いかがでしょう...?
『えっ!知らなかった!』
という声をこれまで多くの事業所様から聞いてきました
しっかりとした労働時間の管理をして
正確で適切な給与計算をすること
それだけでも従業員の「働きがい」につながる !
弊所はそう考えます
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